ジャワの影絵

初めて出会った「ワヤン・クリ」影絵芝居です。
神戸の海の側に位置するQ2で開催されました。

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ワヤンはインドネシアを代表する芸能の一つで、
文学や哲学、宗教、美術、音楽など
様々な要素が集約された見事な総合芸能です。

ジャワでは、この紙芝居は夜の9時から翌朝の4〜5時くらいにかけて
夜を徹して行われます。
題材になるお話は、1000年語り継がれているインドの二大叙事詩「ラーマヤナ」と
「マハーバラタ」がインドネシアに伝えられたころから始まったとされています。
主に、冠婚葬祭やお祭りの時に開催される影絵芝居、お話もその時々に応じて
即興が多く、何が起るかわからない楽しみがあるそうです。

まず、影の方から見て頂きました。
日本では影絵は影を見るものですよね。
前後どちらから見ても楽しめますけれど、ジャワでは表から影絵を楽しむそうな。





残念ながら、
お芝居の間は写真が撮れませんでしたので、その様子はお伝えできませんが。。

表から見るとなんとも奇麗な色使いなのです。
裏表の色が違うものもあります。
だから、影だけではそれは伝わらないんですね。

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ガムラン楽器の生演奏と供に、
影絵芝居は始まりました。

それと、
もう一つの楽しみは、
人形遣い(ダラン)を側で見る楽しみです。
開演中、移動は自由。




ガムランの楽器に囲まれて中央に真ん中にダランがひとりいます。
ダランは、両手で人形を巧みに操りつつ、語り、朗唱し、足で金属板を叩きながら
背後の楽隊に音楽の合図を送ります。
それは見事な人形さばきでした。

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ぼんやりと写ってる白い服の方がダランです^-^;

影絵は象の皮でできていました。
このインドネシアの影絵に、藤城清治氏も影響を受けたみたいです。

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久しぶりにのったポートライナー。
帰りの電車待ちに思わずパチリ
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by nao-lee | 2008-07-22 12:59 | craft/art/sewing
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